ギタリストなら誰でも「良い音」を出したい!って思いますよね?私もそう思いますo(^o^)o
ところが、このギターの「良い音」ってどんな音?って聞かれて、はっきりと「こうですよ」と答えることができる人って実は少ないのではないでしょうか。
ブログ始めたばっかなのに、いきなりこんな重いテーマで始まってしまいましたが、私なりに考えてみたことを書いてみたいと思います。お気楽に読んでくださいね(^o^;)
ギターにおける良い音って何だろう??
ライブイベントやスタジオに一緒に入ったときに、「あやつのギターは何であんなに良い音なんだ!?」とか思ったことはありませんか?私はあります!!イエーイo(^o^)o
最初の頃はギターを弾くことに精一杯で、あまり音作りまで気が回りませんでしたが、ある程度ギターを弾けるようになってくると音作りに気を使うようになってきて、さらにいろいろな経験を積んでくるとなおさら音作りに悩むようになっていき、時には大迷宮のラビリンスに迷い込んでしまうこともありますよね。(すべて私のお話…)
そして、ラビリンスに迷い込んでしまった結果、ギターのせいにしてみたり、弦を太くしてみたり、アンプのせいにしてみたり、極端なセッティングにしてみたり、エフェクターを変えてみたり、ピックを変えてみたり、シールドを高いやつにしてみたり、ピックアップの高さを変えてみたりしちゃうわけですよね。(しつこいですがすべて私のお話です)
そもそも、ギターの良い音ってなんだ!?
太い音?芯のある音?ヌケが良い音?迫力のある音?繊細な音?大きい音?かっこいい音?歪んだ音?それとも歪んでない音?
ある意味、全部正しいですが、ある意味、全部間違いだとも思います。
例えば、そんなの当たり前だって思われるかもしれませんが、静か〜な曲なのにギターの音がギンギンに歪んでたりしたらおかしいですよね?反対にギンギンに歪んでいてもいい曲なのに、おとなしめな音のギターだったりしたら、なんかショボいとなるわけです。
ヌケが良い音にしても、歌モノの曲でボーカルを引き立たせたいのに、ギターがヌケ過ぎていたら、「あのギター、なんか邪魔…」とかなりませんか?ギタリストって基本的に目立ちたがり屋さんが多いと思いますが、ギターが目立っていい曲ではガンガン行くべきと思いますが、主役が他にいるときにギターが目立ってしまっては、最悪、楽曲が台無しになってしまうこともあります。
そこで、私なりに考えてみたギターにおける「良い音とは」に対する答え。
「良い音」とは、その楽曲にあった音である。
キマッた!(笑)
そんなの当たり前じゃん!って思った方、すいません。。
でも、しばらくの間、私はこのことを理解できていませんでした。このことを自分なりに理解するまでに10年くらいかかったかも…。
このことに気づくことができれば、あとはその楽曲に合った音作りや弾き方をすればいいだけです。なぁんて簡単なのっ、オッホッホ!(←それが一番難しいということに気が付いていないヤツ)