音作りはアプリで!LINE6マルチ FIREHAWK FX

コストパフォーマンスが高いLINE6(ライン6)の人気マルチエフェクター『FIREHAWK FX』をレビューします!

LINE6ライン6のFIREHAWK FX
うちのLINE6 FIREHAWK FX♪

LINE6 FIREHAWK FX!ライブでも自宅レコーディングでも十分に使えるマルチをレビュー!

私の超らぶらぶ♪なマルチエフェクターくん、その名も…


LINE6(ライン6) FIREHAWK FX


コンパクトエフェクターを使うこともあるんですが、昨年のライブではこのマルチくんが大活躍してくれましたo(^o^)o


まず、子連れということもあり、荷物が軽くなるのは非常にありがたい!

なのに十分音が良くて、使い勝手もいい!

アンプモデルもたくさん!


ということで昨年のライブでは半分以上、これを使いましたo(^o^)o


1.FIREHAWKは専用アプリで音作り!

一番のお気に入りポイントは、音作りなどのほとんどすべての操作をスマホでやるところ。


スマートフォンやiPhoneやiPadやその他タブレットなどに専用のアプリをダウンロードして、パラメータの操作などはすべてアプリ(iOSとAndroidに対応)から行います。アプリと本体は、Bluetoothで接続します。

LINE6のアプリ

アプリ画面です。

好きなアンプモデル・キャビネットモデルを選ぶ、アンプの歪み量をコントロールする、イコライザーを使う、ブースターを使う、コーラス・ディレイ・リバーブをかけるなどの、音作りする上でのほぼすべてのことをこのアプリを利用してスマホやタブレットから行います。


アプリの操作も感覚的にわかりやすく作られているのでとても使いやすく、こんな私でもすぐに慣れて使えるようになりました。


このシステムの唯一のデメリットは、スタジオで練習をしているときに、こっちとしては真剣に音作りをしているのに、サボっているかのように思われるところ(笑)
「お前、スマホいじって何やってんだー!」なんてことにならないように気をつけてくださいね♪


また、ライブ本番前や本番中などに音を修正したいときなど、スマホは使えない場面もありますが、そんなときは本体にもちゃんと「DRIVE」「BASS」「MID」「TREBLE」「FX」「REVERB」「マスターボリューム」コントロールがついているので、歪みが足りないなとか、ハイをもう少し上げたいなとか感じたときも瞬時に対応することができるので安心です。


あと、スイッチが手で押せるくらい柔らかいのが助かる!

これってすごく大事!エフェクターのスイッチって硬いのが多くて、女子だと手で押すのはつらいことが多いのですが、これは柔らかいのにしっかりしているという感じで、手で本体を操作するのも楽チンですよ♪


2.FIREHAWKは200種類を超えるアンプモデルとエフェクトを搭載!

音に関してはみなさんご存知のとおり定評があるLINE6ですが、このマルチエフェクターFIREHAWK FXには100種類以上のアンプモデルが搭載されており、その他エフェクトを加えれば200種類以上が搭載されています。


気になる搭載アンプモデルですが、JC(ジャズコーラス)などのCleanアンプ、ツインリバーブや我らが朝子ちゃんが使用しているベースマンなどのAmericanアンプ、マーシャル系などを網羅したBritishアンプ、ボグナーエクスタシーやウーバーシャル、デュアルレクチなどのHigh Gainアンプなどとわかりやすく区分けされていて、アンプモデルを選ぶときもすごくやりやすいです。

その他、ブースターとして必須なチューブスクリーマー(TS)、BOSSのSD-1などのオーバードライブ系や、コーラス、ディレイなどのモジュレーション系も充実しています。


3.FIREHAWKはクラウド上のライブラリーから好きな音を引き出せる!

これも大きな魅力の一つ!

世界中の誰かさんが作った音がクラウド上にあげられていて、そこから好みの音を探してきて保存することもできちゃいます(*^_^*)好きなギタリストやアンプ名などで検索することも可能!


ちなみに「SHISHAMO」と検索したら4つだけですが出てきました!もっと有名なギタリストやアンプ名などで検索すればたくさん出てくるかもしれませんね(^o^)


もちろん、ギターや環境などが違うのでそのままで使うのは難しいかもしれませんが、近いなと思うものを持ってきて少しセッティングを変えてあげるだけで音作りが完成できるのは、無精な私(笑)にはありがたい機能です。


レビューまとめ

以上のとおり、LINE6のFIREHAWK FXはアンプモデルがたくさんあって、音作りが手軽にできて、ライブなどでも十分に使えるというのはもちろんなのですが、その他にも、外部エフェクターやスピーカーなどの入出力端子もありますし、USBでパソコンに接続して自宅レコーディングなんていうことにも使えちゃいます。

マルチエフェクターにしては私には少しサイズが大きいなと感じてしまうのがたまにキズですが、その分、いろいろな面で威力を発揮してくれます。


一から音を作りたいという方は同価格帯の別機種「LINE6 POD HD500X」、もう少しお手軽に既存の音を修正しながら音作りをしたいという方はこの機種が向いていると言われていますが、このFIREHAWK FXでも十分に一から緻密に音作りをすることが可能です。

LINE6からは他にも「Helixシリーズ」などとても素晴らしいものが発売されていますが、お値段がちょっと…という方には、この『FIREHAWK FX』をおすすめしたいです。十分良い音が作れますし、コストパフォーマンスは高いと思います。


また、私のように、機材をできるだけスッキリさせたい!ライブ当日はやることをできるだけ少なくしたい!余計なトラブルは極力避けたい!という方には、最高の相棒になること間違いなしと思いますo(^o^)o


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