ポール・ギルバートみたいに指がピロピロ〜って動いて、オルタネイトのフルピッキングでシャキシャキっと攻撃的な感じで弾けたら、カッコいいですよね(*^_^*)
私も一時期はそうなることを夢見て速弾きを練習していた時期もありましたが、自分には無理だ〜!ってなって、結局挫折し、今はなんちゃって速弾きくらいしか出来ません。。
それでも、今までやった中ですっごく効果があったな〜と思うフレーズがありますので、2つほど紹介したいと思います。
左手のフィンガリングも右手のピッキングも両方同時に鍛えられるのでオススメですよ♪
魔法のフレーズ!?①
これはかなり昔に本か何かで見たフレーズなのですが、これを繰り返し10分くらい練習した後に、それまでうまく弾けなかったフレーズを弾くと、なぜか不思議と指がよくついてくるようになります。(私の場合)
■注意点
- 右手はオルタネイトピッキング(ダウン・アップの交互の繰り返し)で弾いてください
- 左手は、12フレットは小指、10フレットは中指、8フレットは人差し指で押さえてください
- できるだけアンプに繋いで弾いてください(ギターの生音だけで弾くと、弾けていないところとか余計な音が鳴っているところとかが分かりづらくなるので)
- 最初はゆっくりとしたテンポから始めて、徐々にスピードアップしていきましょう
- できるだけリズムは正確に!
このフレーズの特徴は、弦移動するときに中指から移動するというところです。普段あまり中指から移動するというのは少ないかもしれないので、練習になると思いますよ。
魔法のフレーズ!?②
このフレーズは、あの悪魔なお方のデーモン閣下が率いる「聖飢魔Ⅱ」の「THE END OF CENTURY」という曲の1フレーズです。っていうかメインのリフですね。
一見、簡単そうな感じがするのですが、これをきれいに弾くのは相当難しいです。私はすごく苦手なフレーズ…(^o^;)
でも苦手なフレーズを繰り返し練習することこそ上達につながると思いますので、「私も苦手…」と感じた方は、繰り返し練習してみることをおすすめいたします。
■注意点
- 右手はオルタネイトピッキング(ダウン・アップの交互の繰り返し)で弾いてください
- 8分音符だけじゃなく4分音符も混じっていますので、例えば、1小節目であれば、5(ダウン)4(ダウン)3(アップ)5(ダウン)6(アップ)4(ダウン)3(アップ)のようになります
- 左手は、3フレットは人差し指、4フレットは中指、5フレットは薬指、6フレットは小指で押さえてください
- できるだけアンプに繋いで弾いてください(ギターの生音だけで弾くと、弾けていないところとか余計な音が鳴っているところとかが分かりづらくなるので)
- 最初はゆっくりとしたテンポから始めて、徐々にスピードアップしていきましょう!
- できるだけリズムは正確に!
もしかしたら最初はなかなか左手が動かなかったり、右手のピッキングがうまくいかなかったりするかもしれませんが、諦めずに繰り返し練習すれば必ず弾けるようになりますし、左手の指(特に薬指と小指)が器用に使えるようになると思います。
また、このフレーズを弾くときは、できれば歪ませた音でアンプに繋いで練習してみてください。なぜなら、余計な音がなりやすいからです。
慣れてきて少し余裕が出てきたら、この余計な音が鳴らないようにミュートを駆使することを意識するようにしましょう♪
以上、2つの魔法のフレーズ!?をご紹介させていただきましたが、女子の方は少し大変かもしれません。私も手が大きい方ではないので、苦労することが多いです。
でも、いろいろ自分なりに試行錯誤して工夫しながら楽しんで弾けば、なんとかなるもんですよo(^o^)o