小指が動かない時のトレーニング法

寒い日が続いていますが、みなさん元気に過ごしていますか(*^_^*)

 

うちの怪獣たちは、寒い日でも関係なく外で遊んでいますが、とても付き合う気にはなれず、あったかい家の中でブログを書いています(笑)

 

私は、手がかじかむような寒い日にギターを練習するときは、あったかいお湯にしばらく両手をつけて、よ〜くあっためてからギターを弾くようにしています。特に、速いフレーズを弾くときは念入りに温めます。

 

学生の頃、何もウォーミングアップせずに速いフレーズを弾いてたら腕がだんだんしびれてきて、先輩に「腱鞘炎になるから、すぐ弾くのやめろ。」「ちゃんと手をあっためてウォーミングアップフレーズを弾いてから練習しなさい。」と言われたことがありました。

幸い大事にはならなかったのですが、それからというもの、ウォーミングアップの大切さを痛感し、寒い日には必ず両手を温めてから弾くようにしました。指への負担も少ないですし、腕もそんなに疲れない気がします。

 

みなさんも頑張りすぎて腱鞘炎などにならないように気をつけましょうね!

 

小指が動かないときのギタートレーニング

さて、本題ですが、ギターを弾くとき左手の小指は上手に使えていますか?

私は今はなんとか使えるようになりましたが、初心者の頃はまったくと言っていいほど使えていませんでした。他の指に比べれば指の面積が小さくてうまく弦にHITしないし、力が弱いし、うまく動かせないし…。別に小指が使えなくたって弾けるからいいや!くらいに考えていました。

 

でも、これまた先輩に「小指使わなくても弾けるけど、小指使えた方が絶対にいいよ。」と漠然としたアドバイスを受け、単純な私はそのとき「なるほど!」と特に理由も考えずに小指を使う練習をはじめたのです。でも、そのおかげで今では小指が使えるようになったので、結果的にはその先輩に感謝です(*^_^*)

 

ギター小指トレーニング

 

小指を使えることで何がいいかと言いますと、もちろんプレーの幅が広がるというのはあるんですが、ちゃんと使えることでプレーの安定に繋がると私は感じています。使える指が多い方がいろんな弦やフレットを押さえるときに余裕を持てるわけですから当然ですよね。

 

小指を鍛えるためのトレーニングフレーズを1つ紹介したいと思います。

ギター小指トレーニングフレーズ

3弦の

  • 5フレットに人差し指
  • 6フレットに中指
  • 7フレットに薬指
  • 8フレットに小指

とクラシックフォームで順番に置き、上の図のように5→8→7→8→6→8→7→8と弾いていきます。右手はオルタネイトピッキング(上下交互)で弾くようにします。

 

慣れない人は、すぐに腕が痛くなってくると思いますが、無理はしないでくださいね!

ポイントは、

  • できるだけ指をバタつかせずに最小限の動きを心がける
  • できるだけ安定したリズムで、音のツブを揃える

このくらいでいいと思います。

 

最初は無理なくできる速さから始め、安定してきたら徐々にスピードアップしていきましょう!

慣れてきたら、フレットはそのままで、3弦→4弦→3弦→2弦→1弦→2弦などというように弦移動をしてみましょう。

 

しばらくして気づくと、いつの間にか小指がスムーズに使えるようになっているはずですよo(^o^)o

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