![フレットガード](https://guitar-effect.com/wp-content/uploads/2020/03/f75b8905c4f380ff0de29e544d883ca9.jpg)
ギタリストやベーシストのみなさん、フレットガードってちゃんと使ってますか?
ちなみに私はちゃんと使っていませ〜ん(笑)っていうか、使ってはいるけど、きちんと使えていなかったというのが正しいかな?
先日、とある先輩からフレットガードのもっと良い使い方・活用法を聞きましたので、みなさんにもおすそ分けしたいと思います。(そんなの知ってるわ!という人、ごめんなさい。。)
フレットガードとは?
フレットガードとは、ギターやベースの指板やフレットを守るためのもので、別名フレットプロテクターともいうそうです。
![myフレットガード](https://guitar-effect.com/wp-content/uploads/2020/03/c4bf0b195d12574ff3f3acdc90213945-1.jpg)
ギターやベースの指板の形になっていて、弦と指板の隙間にはさんで使います。
![myフレットガード裏](https://guitar-effect.com/wp-content/uploads/2020/03/920f99f9da6ccf3b843c06ed1ea74d9d-1.jpg)
ひっくり返すと裏面はホワホワなやわらかい感じになっています。こっちの面をフレット・指板側にすることでフレットを守るんですね。
ギターのフレットは金属でできていますが、弾いているうちに少しずつ削れてくるので消耗品なんです。
私は今まで、フレットガードはフレットの経年劣化によるくすみやサビを防ぐものと考えていたので、普段あまり弾かないギターにフレットガードを付けていました。
![フレットガード(プロテクター)01](https://guitar-effect.com/wp-content/uploads/2020/03/b335168178a24118f09d4f628550e8d5.jpg)
![フレットガード(プロテクター)02](https://guitar-effect.com/wp-content/uploads/2020/03/3ebc64645bd3dca3c64fa67bb8e86bba.jpg)
ところが、それも確かに一理あるようなのですが、フレットガードの一番の活躍の場はギターやベースの運搬時だそうです。
持ち運ぶときってどうしてもケースの中でギターやベースが動いてしまい、弦とフレットがこすれ合うことでフレットがすり減ってしまったり、傷ついてしまったりすることがあるそうです。フレットレスベースなんかは直接弦が指板にあたるから、指板に傷がつくなんてことも…。ハードケースに入れているときも同じで、かえってハードケースの方が弦が強くフレットに押し付けられるので痛みが激しくなることもあるそうですよ。
だから、運搬時にこそフレットガードを使うのが最も効果的だそうです。
他にも商品によっては湿度の調整効果があったり、弦のサビを防ぐ効果があるものもあるようですので、持ってない人はサウンドハウスやAmazon
で見てみてください。数百円で買えるものもありますので。
私もこれからは一番良く使うギターにこそ、フレットガードをつけたいと思います。